ときめきのぴーたんがハムスターになった世界線の恋愛
私(ときめきのぴーたん、略してぴー)は育てているハムスター「ななし」が人間だったらこんな恋愛がしたいなーと妄想し、日頃から夢小説を書いていました。
しかし、ななしを擬人化するのに、自分自身を擬ハムスター化しないことに対して傲慢さを感じていました。
今回は、自分がハムスターになったつもりで夢小説を書きます。ただし、ハムスター語は人間にとって解読が難しいため、字幕をつけてお届けします。
本記事は、正気の沙汰ではありません。ご理解がある人だけお読みください。
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※ななしは、嬉しいとき「プップ」と、イライラしている時「ジージー」「プギャー」といいます。
「プップッ。プププップ。プップッープププッププププップ。」
(私はぴー。ななしさんに恋する4ヶ月の女の子。ななしさんは年上で2歳7ヶ月のダンディおじいちゃん。余裕があるところがすきなんだー。)
「プププップ、プププ」
(ななしさん、私大好きです!)
『ジージー、ジージープギャー』
(ごめん。その気持ちには応えられない)
「ジー?プギャープッ」
(なんで?こんなに好きなのに)
『プギャー!ジージージ』
(しつこいぞ!おやつの白魚でも食べとけ…。)
「ジージージー!ジージー」
(子供扱いしないで!理由だけでも教えてください)
『…』
(…)
「プッ、プップッ。プププッププププップ?」
(じゃあ、あきらめます。だけど最後にキスしてもいいですか?)
『ジージー』
(…だめだ)
ちゅっ(ぴーがキスする音)
ギュッ(ななしがぴーを抱きしめる音)
「プププップ?」
(ななしさん?)
『プププッ…。プププッププププップ。ジープププッ。ジー』
(本当は好きだった…。でも年の差を考えて自制してたんだ。でも、止められそうにない。ごめん)
「ジージー、プププップ」
(年なんて関係ないじゃない…。好きよ)
『プププップ。ププ。』
(ぴー、大好きだ。もう離さない。)